縮毛矯正をかけるとボリュームがなく潰れてしまうことと、髪が硬くなりピーンとした質感になるのが縮毛矯正の悩みランキングの上位に入るのではないでしょうか。
いかにも縮毛矯正をかけてる感じが皆さん嫌だって理由がありながら、くせが出るのでしょうがなく縮毛矯正をかけてる方がとても多いように感じます。
今回はその二つの悩みを解消できる縮毛矯正を紹介します。
縮毛矯正の悩みの原因はなに
縮毛矯正をかけてボリュームなくなりつぶれるのと、髪が硬くなりピーンとしたまっすぐな感じになるのはアイロン縮毛矯正の熱に原因があります。
くせがしっかり伸びるのと代償に髪のボリュームがなくなり顔に張り付いてしまいます。
もともと髪のボリュームがなく気にしてる方は縮毛矯正を避ける方が多いのもこの理由です。
また髪がしっかりしすぎていかにも縮毛矯正をかけた感じが出てしまうのもアイロン縮毛矯正の特徴です。
ノンアイロン弱酸性縮毛矯正エアーストレート
エアーストレートの一番の特徴はある高温のアイロンを使わないこと。
これが2つの悩みを解消することができるエアーストレートの魅力です。
エアーストレートのボリューム
縮毛矯正のかけたては特にだと思うんですが、分け目から毛流れのままに髪が潰れてしまいます。
エアーストレートのかけたてはそれ感じるのがアイロン縮毛矯正よりはありません。
根元から立ち上がりやすくなるので、縮毛矯正をかけてもボリュームなく髪がつぶれる印象は少ないです。
またそれが髪が伸びて根元にくせが出てきても、縮毛矯正をかけたところと根元の髪が伸びたところがあまり気にならないのもエアーストレートの特徴です。
エアーストレートの毛流れ柔らかさ
縮毛矯正毛を柔らかくするのはとても難しい技術です。
もともとの髪の硬さや髪の量でも縮毛矯正をかけると質感は人それぞれですが、エアーストレートはアイロンの縮毛矯正よりは間違いなく髪を柔らかく見せる事ができます。
髪の流れを出すには髪の長さやもともとの髪質がとても重要になりますが一番大事なのが縮毛矯正に合うカットです。
カット次第で見え方がすごく変わるのでカットもとても重要になります。
なぜノンアイロン縮毛矯正なのか
私はもともとアイロンの縮毛矯正をお客様に提案していました。
アイロン縮毛矯正が世の中に出てからすぐにやり始めたので、だいぶ前からずっとその技法をくせが気になるお客様に提案してました。
エアーストレートを知ってからアイロンの良さとノンアイロンの良さをお客様に選んでもらえたらと2つの縮毛矯正をしてました。
最初はお試しでエアーストレートをかけたんですが、私のアイロン縮毛矯正をかけてる全てのお客様がノンアイロン縮毛矯正に変更されたんです。
理由としてはアイロンの縮毛矯正に飽きた。
悩んでいたものが解消された。
他にも色々ありますがこれが大きな理由です。
また、私のところに来る新規の縮毛矯正のお客様の理由もまったく同じです。
アイロンの縮毛矯正にも良い点はありますが、ずっとアイロンの縮毛矯正をかけてるとスタイルを変えられずに変化に飽きてしまってる方が多いように感じます。
今回のお客様
今回のお客様はもともとアイロンの縮毛矯正をかけてたお客様です。
初めてご来店された時は、アイロンの縮毛矯正の質感に飽きて毛先にデジタルパーマをかけた状態でした。
その結果、髪は傷みパサパサな状態だったのでいたんだ髪が嫌でエアーストレートにたどり着いてご来店されました。
その時の写真がこちら
ご来店された時はカールがほとんどなく、たぶん動きを出したいからだと思うんですが毛先が軽すぎてパサパサな状態でした。
アイロンの縮毛矯正毛にデジタルパーマをかける技術はとても難しいくキレイにかけれる美容師さんも全国にほとんどいないのであまりオススメできません。
今回ご来店された時の状態
ご来店された時は髪を結んでいたので結びぐせがついてますが、髪の状態がとても良くなってるのがわかると思います。
結びぐせを考えればあまりくせがないように見えますが、雨が降ったりすると髪がまとまらなくなり手入れが面倒なのが気になるそうです。
エアーストレートをかけた仕上がり
ツヤがしっかり出てまとまりのある状態です。
このお客様の髪質は柔らかいので長すぎると潰れたように見えてしまうのでこのくらいの長さが良いと思います。
根元のボリューム
かけたてなので根元に立つ毛もありますが、すぐになじみます。
根元がつぶれる事なく縮毛矯正をかけてもふわっとした立ち上がりが残ってるのがわかると思います。
縮毛矯正をかけても内巻きになる柔らかさ
これが髪を前に出した時の状態です。
肩から流れるように柔らかい感じになってるのがわかると思います。
パサパサだった時の髪質は変わり、潤いのある仕上がりになりました。
このお客様は今回で3回目のエアーストレートです。
傷んだ髪も綺麗に戻す事が出来ました。
まとめ
アイロン縮毛矯正もノンアイロン縮毛矯正もそれぞれ仕上がりが違います。
どういう仕上がりを求めるかでやる縮毛矯正を選ぶのが良いと思います。
もしアイロンの縮毛矯正の仕上がりに悩みがあったり、スタイルに飽きてしまってる方はノンアイロンエアーストレートがオススメです。
髪質や髪の傷みをすぐに変えたり解消することは無理なので少しずつですが、必ず変える事がでます。
その時に満足するのではなく、2回、3回と先が見える美容師さんにお願いするのが綺麗になっていく1番の近道かもしれません。
今までの悩みを我慢してた方は是非ご相談下さい。
美容室ドゥーエ三鷹店 大西良尚