髪のダメージに高機能ヒアルロン酸を。PiMピムヘアエステ

特殊効果を持つヒアルロン酸の働きを最大限に毛髪のダメージ部分に与えます。290倍の吸着力のヒアルロン酸の働きで、ダメージにより水分の保持能力を失い、パサつきやごわつきや指通りの悪くなってしまった毛髪に水分を与えながら柔らかさとしなやかさとするっとした指通りを与えるヘアエステ。毛髪のダメージやくせ毛、縮毛矯正後の毛髪のダメージ毛へ、触り心地の良い柔らかい髪に変化させます。PiMピムヘアケアラインは毛髪のダメージや縮毛矯正後の熱のダメージ対策に絞り、原料の使い方を厳選し、ダメージ特化したヘアケアラインです。ヘアケアラインはPiMヘアケアライン(シャンプー、トリートメント、ヘアオイル)と、美容室で施術していただくPiMピムヘアエステシリーズという構成されています。両方共に原料を効果的に使用して、お客様の髪のダメージやくせ毛の悩みを解決します。

美容室専用トリートメント

デザインを楽しむために欠かせないのが、パーマ・カラー・縮毛矯正etc...。ですが、パーマやカラーは必ず髪にダメージを起こします。技術や薬剤でダメージを最小限に抑えることはできますが、残念ながらダメージを完全に無くすことはできません。ダメージを負うと、髪は引っ掛かりやごわつきが出ますし、艶感も失われる事で見た目の美しさが損なわれます。PiMピムは、そんなダメージ毛を美しく触り心地の良い毛髪にするために原料から徹底的に見直してみました。シャンプーなら、より髪を美しく見せる洗浄成分はないか、オイルならツヤや手触りを極上のものに仕上げながら決してべたつきや重みを出さずに仕上げる植物オイルはないか等、厳選された原料を惜しげもなくふんだんに使用することで、ヘアカラーやパーマ・縮毛矯正の美しいデザインはそのままに、柔らかくて軽い、艶のある指通りの良い髪に仕上げることができるようになりました。”デザインを楽しみ、髪を美しく、が PiMピムヘアケアラインです。

PiMピムヘアエステの毛髪ダメージへの働き

Step1

Step1では、失われたタンパク質を補給し強い髪を作ります。

たんぱく質の補給

髪はたんぱく質・水分・油分のバランスがとれているとき弾力が有り、指通りの良い美しい髪になります。髪の約80%はケラチンタンパク質です。髪内部のケラチンは親水性でカラーやパーマの影響を受けやすく、ダメージを受けるたびに流出していきます。
髪は体と違い自己治癒はしないため、何もしないとダメージはドンドン蓄積していきます。

まずはタンパク質をたっぷり補給します
   

Step2

Step2では、失われた、水分を補給ししなやかな髪を作ります。

水分の補給

髪は、通常の乾燥した状態で約12%程度の水分を含み、毛髪中の水分は、髪のしなやかさや風合い・強度に影響します。髪の水分はタンパク質・CMC脂質・NMF(天然保湿因子)で保持されるのですが、これらはダメージにより流出しやすく、ダメージが蓄積すると髪の乾燥も増していきます。

セラミド質等で髪に水分をたっぷり入れます
  

Step3

Step3では、植物オイル・セラミド質で油分を補給し、キューテイクルをなめらかにします。

油分の補給

毛髪の脂は、毛髪内やキューティクル層のCMC脂質(セラミド・コレステロール等)からなる脂と、皮脂腺から流れ髪や頭皮を保護する脂とがあります。CMC脂質は、毛髪を保護し成分の流出を防ぎ、水分の保持などをするのですが、ダメージにより流出していきます。

沢山の植物オイルと特殊なシルクポリマーで美髪の下地を作ります
 【ハイブリッドシルクポリマー】

[左]シャンプー、トリートメント30間日使用後
[右]ハイブリッドシルクポリマー配合シャンプー、トリートメント30日間使用後

Step4

Step4では、枝毛をおさえ、髪を潤いのヴェールでつつみ艶やかな美しい髪にします。

キューティクルのケア

キューティクルを潤いのベールで包み込み、補給したタンパク質・水分・油分をキープし、美しく艶やかな髪を作ります。 潤いのコートで髪をつつみ込みます
【カチオン化ヒアルロン酸】
毛髪への吸着が従来のヒアルロン酸の290
[図]キューティクルの修復効果
 【カチオン化キトサン】

[左]枝毛修復作用
[右]ダメージ毛髪への吸着

パーマによるダメージ.1

パーマは、体で言えば大手術に当たり、カラー時のダメージに比べると髪の内側にダメージが残ります。

パーマ剤の原理は、①剤の還元作用でケラチンタンパク質内のシスチン結合を切断し、ロッドで形を付け(矯正ならアイロンで伸ばし)、第2剤の酸化作用で切断したシスチン結合を再結合させてウェーブ(伸ばす)をつけるという化学反応によるものです。2剤の酸化不足によるシステイン酸の生成でおこる毛髪強度の低下。

2剤の放置時間や塗布量が少ない事が原因の1つです。
(量・時間が適正であっても2剤では約85~90%の酸化しかできません)

髪は主鎖(ペプチド鎖)を基本骨格とし、ケラチンは主鎖同士のシスチン結合・塩結合・水素結合などの側鎖で結ばれた構造をしています。
パーマ液はこの側鎖を1度切断し、形を変え結合させるのですが、シスチン結合の10~15%位は結合できず、システイン酸が生成されます。

毛髪自体の形状を変えるため毛髪内部に隙間ができやすく、毛髪の成分が流出しやすくなります。
化学的な力で構造を変え、形を変えるのでどうしても歪みができてしまいます。そこに隙間が出来やすくなり、ダメージが進むと成分が流出しやすくなります。

パーマによるダメージ.2

タンパク質の骨格をなすペプチド結合はアルカリ(または酸)で加水分解されます。強いアルカリでより加水分解され、徐々に流出していきます。極端な場合は髪が溶解します。

混合二硫化物(ミックスドジスルフィド)の生成による毛髪の強度低下

シスチン結合の切断は2段階で進みます。1式から2式に進み結合が切断されるのですが、2式に進まないと混合二硫化物として固定され、毛髪の強度が低下します。

パーマによるダメージ.3

ランチオニンの生成によるタンパク変性

ケラチンを強いアルカリ剤で処理すると、ランチオニンが生成します。シスチン結合は、1度切断しても再結合すればまたパーマをかけられるのですが、ランチオニンが生成するとシスチン結合には戻らず、ランチオニンが増えるとパーマの当たりにくい髪になります。

CMC/NMF(天然保湿因子)の流出による水分保持力の低下

上記はCMC(セラミド質)を図にしたもので、脂の層と水の層が層状で安定し、ラメラ液晶構造と呼ばれます。
この層状がきれいだと髪に水分が保持されるのですが、CMCはカラーやパーマの施術で流出していき、水分を保持する力が弱くなりダメージを負うごとに髪は乾燥していきます。

パーマによるダメージ.4

健康な髪は水を弾きますが、ダメージを受けると徐々に水になじみやすい髪になります。

キューティクルのシスチン結合の分解・18MEAの流出による強度低下と手触りや艶の低下

パーマ液がキューティクルのシスチン結合を切断し、システイン酸を生成する事による強度の低下、また最表面にある18MEAという親油性の成分を流出させることで、手触りが悪化し、水になじみやすい髪になり、シャンプーなどでのダメージを受けやすくなります。

①剤のアルカリを処理しないと毛髪強度が低下し、ペプチド結合の加水分解・ランチオニンの生成などにつながります。

パーマ1剤に含まれるアルカリ剤は、側鎖結合の1つである塩結合を切り離します。シャンプーをしても、切られた塩結合は元に戻らないため、酸で再結合しないと毛髪内の結合が弱く、水を含みやすい状態のためシャンプーの度に栄養分とカラーの色素が抜け出やすい状態といえます。

縮毛矯正によるダメージ

縮毛矯正もパーマも髪に対する作用は基本的に同じです。パーマによるダメージは縮毛矯正でも同じく起こります。
パーマのダメージに加えて、高温ストレートアイロンを用いることで起こる髪の負担はダメージを最大化させます。

毛髪はタンパク質からできているので、熱により変性を起こすと元には戻りません。
よく例えられるのが、熱によりできたゆで卵は生卵には戻らないです。

縮毛矯正のダメージを防ぐポイント

※180℃設定のアイロンをスルーで施術する場合の毛髪の温度は約120℃なので、すぐにダメージにつながるわけではありません。2秒以上髪にアイロンをプレスすると温度が上がり過ぎ、髪のダメージにつながります。

※膨潤して水を含んでいる状態でアイロンを施術すると毛髪内にある水分や気泡が急激に熱せられて大きく膨張し髪にダメージを起こします。逆に含んでいる水が少ない場合も毛髪の温度が上がり過ぎるので、チリ付きの原因になります。アイロン前の基本は80%ドライ、ダメージがある場合は完全ドライ直前位が目安になります。

※必要以上の①剤での軟化やテンションをかけたコーミングはダメージを進める要因になります。軟化の状態にある毛髪は、ほんの少しのテンションでも髪自体が伸びてしまいます。その状態になりますと、元には戻りませんので、施術には細心の注意が必要です。

PiMピムヘアエステによるパーマ・縮毛矯正ダメージの補修.1

PiMオイルケラチンでタンパク質を補給


髪は自然治癒をしません。失われたアミノ酸やタンパク質を補給することで毛髪の強度を上げる必要があります。

システイン酸・混合二硫化物・ランチオニン・ペプチド結合の切断・毛髪自体の形状を変えることによる歪み等は、『目的に合った適切なパーマ剤を適切なタイム・高い技術で施術』すれば、最小限に抑えることは出来ますが、全くないのはおそらく不可能です。毛髪の大部分を占めるタンパク質が流出・変形すると髪は脆くなります。

PiMヘアエステや通常の前処理でPiMオイルケラチンを施術することで、配合された低分子~高分子のケラチン・シルクPPTが流出したタンパク質を補給し、ハリコシのある強い髪にします。

CMC/NMFの流出により水分の保持力が低下すると、髪は乾燥しパサつきます。

髪には湿度に影響される「自由水」と影響されない「結合水」があるのですが、乾燥した場所でも潤いを保つためには「結合水」が必要です。
CMCやNMFが流出すると結合水が減っていきますので、Fixやヘアエステ③に含まれるセラミド質を補給する事で結合水を増やし、ヘアエステ④に配合されたカチオン化したヒアルロン酸などで髪に『潤いのコート』をします。

カチオン化ヒアルロン酸

従来のヒアルロン酸の約290倍の吸着力を持つ新しいヘアケア用のヒアルロン酸です。カチオン化ヒアルロン酸処理によってキューティクルの修復効果が見られました。


PiM fixやPiMヘアエステ③に配合されるセラミド質がCMC内でセラミド質を補給し、潤いのある髪にします。PiMヘアエステ④に配合されたハチミツ・特別に吸着力の高いヒアルロン酸が髪に潤いを閉じ込めます。

PiMによるパーマ・縮毛矯正ダメージの補修.2

キューティクルは毛髪の最表面にあるため、ダメージを受けると艶・手触りが悪くなり、18MEAという疎水性の油層が無くなることで、髪は親水性に向かいシャンプーなどでダメージしやすい髪になります。ダメージを受けた髪を放っておくと、日常生活でさらなるダメージを受けやすいので早めのケアが美しい髪作るためには必要です。

キトサンヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド

枝毛を5%液に30分間浸漬後、風乾し、走査型電子顕微鏡を用いて毛髪の状態を観察。その結果、下記の写真に示すように枝毛がまとまり、修復されることが明らかになりました。

PiM ヘアエステ③に配合された特殊なシルクプロティンとPiM ヘアエステ④に配合されたキトサン・吸着力の高いヒアルロン酸がダメージを受けたキューティクルをケアし、滑らかな手触りの髪にします。

アルカリ剤は、パーマの効果を上げるために配合されていますが、テストカール終了後は必要なく、処理しないとダメージや毛髪の強度低下につながります。中間水洗後にPiM fixを塗布することで髪を弱酸性にし、塩結合を再結合させます。 また、弱酸性にすることでパーマ2剤(ブロム酸)の効果も高まります。

パーマ①剤に配合されたアルカリ剤は側鎖結合の1つ塩結合を切断します。
PiM fixに配合された2種類の分子量の違うフルーツ酸が、髪の奥にある残留アルカリまで除去し、髪を等電点(弱酸性)に戻します。そうすることで、アルカリ剤で切断された塩結合がくっつき、髪の強度が回復します。

カラーによるダメージ

ヘアカラー施術による髪のダメージは、主にアルカリ剤で活性化した過酸化水素水による酸化作用が原因です。

アルカリ性の過酸化水素は、メラニン色素を化学分解するような強い作用を持つため、過度の操作を行うと毛髪中のケラチンタンパク質にも影響し、システイン酸が生成されます。パーマが毛髪の内側に影響が出るのに対し、カラーは毛髪の外側に対しての影響が強くでます。そのため、両方を施術すると毛髪のダメージは大きくなります。

活性化された過酸化水素水がケラチンタンパク質内のシスチン結合を分解し、それにより生成されたシステイン酸による毛髪強度の低下が起こります。

髪はこのシスチンが絡み合った3次元構造となり、毛髪を強度が高く、ハリコシのあるものにします。そのため、シスチンが減ると、髪はハリコシを無くし、脆いものになり、成分の流出が進みます。

CMC/NMF(天然保湿因子)の流出による水分保持力の低下

下記はCMC(セラミド質)を図にしたもので、脂の層と水の層が層状で安定し、ラメラ液晶構造と呼ばれます。
この層状がきれいだと髪に水分が保持されるのですが、CMCはカラーやパーマの施術で流出していき、水分を保持する力が弱くなりダメージを負うごとに髪は乾燥していきます。

タンパク質の骨格をなすペプチド結合はアルカリ(または酸)で加水分解されます。強いアルカリでより加水分解され、徐々に流出していきます。極端な場合は髪が溶解します。

残留アルカリによる、毛髪の強度低下と染料の流出が早まることによる褪色の加速

カラー剤に含まれるアルカリ剤は、側鎖結合の1つである塩結合を切り離します。シャンプーをしても、切られた塩結合は元に戻らないため、酸で再結合しないと毛髪内の結合が弱く、水を含みやすい状態のためシャンプーの度に栄養分とカラーの色素が抜け出やすい状態といえます。

キューティクルのシスチン結合の分解・18MEAの流出による強度低下と手触りや艶の低下

活性化された過酸化水素水がキューティクルのシスチン結合を分解し、システイン酸を生成する事による強度の低下、また最表面にある18MEAという親油性の成分を流出させることで、手触りが悪化し、水になじみやすい髪になりシャンプーなどでのダメージを受けやすくなります。

PiMピムヘアエステによるカラーダメージの補修


シスチン結合の分解によるシステイン酸の生成・ペプチド結合の加水分解による切断、ともに問題は毛髪強度の低下が起こる事です。

ダメージが進むと切断されたアミノ酸がシャンプーなどで流出され、またダメージが進んでいきます。髪は自然治癒をしませんので、失ったアミノ酸やタンパク質をPiMオイルケラチンで補給する事で強度を上げる必要があります。

CMC/NMFの流出により水分の保持力が低下すると、髪は乾燥しパサつきます。

髪には湿度に影響される「自由水」と影響されない「結合水」があるのですが、乾燥した場所でも潤いを保つためには「結合水」が必要です。
CMCやNMFが流出すると結合水が減っていきますので、Fixやヘアエステ③に含まれるセラミド質を補給する事で結合水を増やし、ヘアエステ④に配合されたカチオン化したヒアルロン酸などで髪に『潤いのコート』をします。

カチオン化ヒアルロン酸

従来のヒアルロン酸の約290倍の吸着力を持つ新しいヘアケア用のヒアルロン酸です。
カチオン化ヒアルロン酸処理によってキューティクルの修復効果が見られました。

PiM FixやPiM ヘアエステ③に配合されるセラミド質がCMC内で、セラミド質を補給し潤いのある髪にします。PiMヘアエステ④に配合されたハチミツ、特別に吸着力の高いヒアルロン酸が髪に潤いを閉じ込めます。

ヘアエステ③に配合された特殊なシルクプロテインによるキューティクルの補修

キューティクルは毛髪の最表面にあるため、ダメージを受けると艶・手触りが悪くなり、18MEAという疎水性の油層が無くなることで、髪は親水性に向かいシャンプーなどでダメージしやすい髪になります。ダメージを受けた髪を放っておくと、日常生活でさらなるダメージを受けやすいので早めのケアが美しい髪作るためには必要です。

キトサンにによる枝毛修復

キトサンヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド
枝毛を5%液に30分間浸漬後、風乾し、走査型電子顕微鏡を用いて毛髪の状態を観察。その結果、下記の写真に示すように枝毛がまとまり、修復されることが明らかになりました。

PiM ヘアエステ③に配合された特殊なシルクプロティンとPiM ヘアエステ④に配合されたキトサン・吸着力の高いヒアルロン酸がダメージを受けたキューティクルをケアし、滑らかな手触りの髪にします。


アルカリ剤は、カラーのブリーチや発色のために必要なので配合されているのですが、染色後は不必要な上、処理しないとダメージや褪色につながります。髪は弱酸性で一番安定しますので、カラー後はPiM Fixでしっかりとアルカリを除去し、弱酸性に戻す必要があります。

PiM Fixに配合された2種類の分子量の違うフルーツ酸が髪の奥にある、残留アルカリまで除去し、髪を等電点(弱酸性)に戻します。そうすることでアルカリ剤で切断された塩結合がくっつき、髪の強度が回復します。

くせ毛とダメージ対策にエアーストレート

ここでは、縮毛矯正によるダメージケアについてお話しさせていただきましたが、株式会社レアル・プロデュースでは長年にわたり、アイロンを使わなく、アルカリ剤も使用しない縮毛矯正エアーストレートを全国で展開してまいりました。

上記では、通常のアルカリタイプ+高温アイロンを使用しての縮毛矯正のダメージのケアについての記述でしたが、エアーストレートは弱酸性の薬剤でのダメージを最小限にする技術と高温のアイロンによるタンパク変性を避けながら、クセ毛を伸ばす技術もありますので、是非お試しいただけたらとおもいます。

このヘアエステメニューは特定の美容室にて施術を受けることができます。
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