今回のお客様は一年に3回は縮毛矯正をかけていたお客様です。
それが髪質改善をしてから1年に1回だけ縮毛矯正をかけるくらいでよくなったそうです。
その縮毛矯正をかける時が梅雨の湿気があるこの時期です。
写真をみてわかると思いますが、表面の髪は広がってしまっています。
さらにこの状態は普段より全然落ち着いているそうで、ひどい時は髪をおろすことができなくて前髪とトップと二つにわけて結んでいるそうです。
この時期はやはり縮毛矯正をかけた方がいいと思うので、due三鷹美容室の大西良尚がストレスフリーになる縮毛矯正を紹介します。
髪はそもそも落ち着くもの
髪のクセが出る理由を皆さんご存知ですか?
クセ毛には先天性と後天性のから2種類に分けられます。
先天性のクセ毛とは
これは生まれた時からある遺伝が関係してるくせ毛の事を言います。
後天性のくせ毛とは
これは生活習慣からなるヘアアイロンの熱、ドライヤーの乾かしシャンプートリートメントからなるダメージ、またパーマやカラーなどの美容室でなるダメージの事を言います。
くせ毛はなくなるものなのか
先天性、後天性2つののクセ毛で落ち着き方には違いがあります。
先天性のクセ毛の改善方法
まず先天性のクセ毛を改善するにはとても時間がかかります。
またその髪の量や太さクセ毛の状態によっても違います。
元々クセのある人が生活習慣や美容室からなるダメージがあった場合、余計に広がるので注意して下さい。
これを改善していくには1、2回美容室に通ったぐらいでは全然改善できないので、専門的な知識がある美容師さんのところでじっくり改善していきましょう。
とりあえず落ち着かせたい場合、縮毛矯正がいいと思いますが、大体クセが強い方はあまりまっすぐにしすぎると伸びて来たときに気になるので、柔らかい質感の縮毛矯正エアーストレートがオススメです。
後天性のくせ毛の改善方法
これは簡単に言うと、まず髪のダメージになる事をやめること。
そのほかに普段から使うもの、使い方をしっかり知ることです。
ダメージをなくすのは、傷みが出る事をやめるだけでいいと思いますが、普段に使うものは専門のプロに聞かないとわからないと思います。
まず普段のお手入れの仕方を聞いてから、しっかりしたお手入れ方法など理解していく必要があるのでまずはご来店頂いて悩みを相談して下さい。
そしてこれもすぐには改善できるものではないので、梅雨の時期のような髪の広がりが激しい時は縮毛矯正をかけるのがオススメです。
普段から定期的に縮毛矯正をかけてる方もやり方次第で良くなっていきますので是非ご相談下さい。
今回のお客様の髪の状態
お客様の髪の状態は写真だけを見たら全体的に広がってるように見えますが、実はこめかみから上だけに広がりがありその下はクセがありません。
私がいつもお客様にオススメしている縮毛矯正エアーストレートは、柔らかい質感なのでこのようなお客様はスタイルにもよりますが、全体的に縮毛矯正をかける必要がありません。
ショートやボブに縮毛矯正エアーストレートをかける
縮毛矯正をいつもかける方はわかると思いますが、自然な感じにするのがとても難しい技術です。
またそれが短いショートやグラデーションボブ、ボブスタイルだとより柔らかい感じになりにくいです。
縮毛矯正をより柔らかく自然にするにはカットもとても重要になりますが、エアーストレートの縮毛矯正だとカットとより馴染みやすくなります。
グラデーションボブのお客様の仕上がり
とても綺麗に仕上がりました!
エアーストレートをかけたところはこめかみから上の部分ですが自然に馴染んでるのがわかると思います。
まとめ
今回のお客様はすごく素敵なスタイルになりました。
ですがクセ毛の状態や縮毛矯正によってかけ方やカットの仕方、髪の長さやスタイルは様々です。
クセ毛には縮毛矯正をかける。
私はそれだけではないと思っています。
そのお客様の元々の髪質、今の髪の状態、今現在はどうしたいかで縮毛矯正をかけるかけないのアドバイス、普段のお手入れ方法は人それぞれだと思っています。
クセ毛だから当たり前に縮毛矯正をかけるだではなく、これからの自分の髪の為に自分に必要な知識を身につけていくのが一番ではないかと思います。
美容室due三鷹店 大西良尚