日本人の髪質は様々でそれによってできるヘアースタイルが限られてくることもあります。
髪の毛が細い太い、少ない多いなど人によって悩みも違いますが人によっては部分的に髪質が違う人もいます。
その中でも日本人で約80%の人がくせ毛で悩んでいると言われています。
見た目は直毛に見える人も雨が降ると広がったりふくらんだり表面がパサパサになってしまう人もいるので本当の直毛の人はほとんどいないかもしれないですね。
くせ毛の特徴
美容師をやってきて何年もなりますがクセが全くありませんって人を見たことがありません。直毛ですって人でもどこかに必ずくせ毛は存在します。
なぜならつむじがあるからです。髪の毛の太さや強さにもよりますが、皆さん毛根の角度が違うので、誰から見ても直毛な髪でも本人はまとまらないのが嫌で縮毛矯正をかける方もいるくらいです。
またくせ毛の種類大きく分けると「縮毛」「波状毛」その2つが混じり合った「うねり、ちりつき」があってそれによってお客様の悩み方も変わってきます。
縮毛
先天性の髪のくせで生まれつきあるくせです。細かくちぢれてるのが特徴的でくせも強く根元からボリュームが出るようなくせです。
波状毛
後天性の髪のくせでダメージによってできたくせです。昔はストレートだったという人も、アイロンなどを使うようになって知らないうちに毛先が広がるようになってきたと思う人も多いと思いますが、それでできたくせが波状毛です。
うねり&ちりつき
前の2つが混じり合った髪のくせです。もともとくせ毛でそれが嫌でストレートアイロンなどで伸ばしていると出来る感じです。
広がりボリュームが嫌でトリートメントをいつもかなり多めにつけてしまいがちになる人が多いです。
原因と改善
前で話したように髪のくせには生まれつき持ったくせと普段のダメージからできたくせがあります。
先天性の生まれ持ったくせは遺伝からくるものなんですが、くせが強く根元が立ち上がるようなボリュームが出る人もいるぐらい強いくせです。
くせが気になり抑えたい場合は縮毛矯正をオススメします。
髪が伸びてくると根元と毛先の差が気になるとおもいますが、スタイルチェンジが色々できたり髪を伸ばして見たいと言う事を考えれば縮毛矯正がいいと思います。
ダメージでできたくせは普段の手入れやケアでだいぶ改善できると思います。
まず美容室でダメージにつながるような施術をさけて、しっかりとした知識がある美容師さんから教えてもらった自宅でのケアを続ければだいぶ改善できると思います。
こちらのくせは根元にくせがない場合が多いので縮毛矯正をかけて根元が伸びてもあまり気にならないと思います。
ダメージを減らし髪質を硬くしないで髪のくせを伸ばすノンアイロン弱酸性縮毛矯正エアーストレートがオススメです。
髪の毛のクセが気になり定期的に縮毛矯正をかける人って結構多いと思うんですが、縮毛矯正をかけたことで髪が傷んでしまった経験をされた事がある人も多いはずです。
髪が痛む原因は色々あるので縮毛矯正をかけて失敗しない為の方法をご紹介します。
まとめ
髪のくせにも種類があってそのくせに合わせたケアやお手入れが必要です。
広がりを抑えるためにトリートメントを大量につけてしまいがちにですが、それは肌にも髪にもヘアスタイル的にもよくありません!!
しっかりとした知識を持った美容師さんに普段のお手入れやケアの方法を聞いて続ける事でくせの落ち着き方も変わってきます。
また縮毛矯正をかけてくせを落ち着かせる際もダメージが少ない縮毛矯正で髪の負担を少なくしましょう!
髪のくせを落ち着かせる、伸ばすにしても確かな技術と知識を持った美容師さんに出会う事が一番大事ですね。
due三鷹美容室 大西 良尚